和文機関紙「平和文化」No.215, 令和6年3月号

広島平和記念資料館 企画展

ともだちの記憶

期間  令和6年(2024年)3月1日~9月10日
場所  平和記念資料館 東館1階 企画展示室

「8月6日の空」 作者 切明千枝子さん
「8月6日の空」
作者 切明千枝子(きりあけ ちえこ)さん
 ヒロシマを生き残った中学生たちには、亡くなった友達に対する後ろめたさのようなものがあります。 それは、街を歩いているとき、愛する人と手をつないでいるとき、子や孫の成長を目にしたとき、親の老いを感じたとき、ふっとあの日のことがよみがえってくるからです。 また、慰霊碑は、亡くなった友達に再会できる場所となっています。
 今回の企画展では、遺品や絵、日記による記録、被爆者の映像による証言など様々な媒体を通して、少年少女の生死を分けた状況や、生き残った生徒の苦しみや負い目、そして友を思う鎮魂の願いを紹介します。
 子ども達にも分かりやすい展示となっていますので、是非ご覧ください。
(展示構成)
 ■ ともだちとの日々
 ■ 生死をわけて
 ■ 生き残って
 
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