広島市は、海外の6つの都市と姉妹・友好都市提携を行い、交流を行っています。
平成13年に各都市にちなんだ「姉妹・友好都市の日」を定め、毎年、この日の前後で市民参画型の交流イベントを行い、都市間交流の一層の拡大と友好促進を図っています。
この度、5月に「ハノーバーの日」記念イベント、7月に「モントリオールの日」記念イベントを開催しました。
ハノーバーの日
5月25日(日)に広島駅南口地下イベント広場で開催しました。
広島駅ビルが改装オープンしたことで広島駅周辺がにぎわっており、約330人が来場しました。
ソーセージ・バウムクーヘン等の試食や、ハノーバー市と関係の深い上田宗箇
(うえだ そうこ)流のお茶席、ハノーバー発祥のお酒の飲み方「ルッチェラーゲ」の紹介等、体験型のブースに多くの来場者が集まり、ドイツの文化を体感し、広島市とハノーバー市の交流の歴史を知っていただく機会となりました。
ヒロシマ・メッセンジャーによるハノーバー市の紹介コーナーでは、ドイツ語講座やハノーバー市提供のプレゼントが当たるクイズ等、来場者が参加して楽しめる内容が盛りだくさんで、老若男女問わず盛り上がりました。
通りがかりの来場者も多く、「ドイツ・ハノーバー市についてもっと知りたくなった。」という声が寄せられました。
モントリオールの日
7月5日(土)に紙屋町
(かみやちょう)スウィング(紙屋町シャレオ西通り)で開催しました。
大変暑い日でしたが、開場前には多くの方が列を作り、約180人が来場しました。
来場者は、ヒロシマ・メッセンジャーによるモントリオール紹介クイズや、広島市出身でカナダに縁のあるジャズシンガー・上西千波
(かみにし ちなみ)さんによるジャズコンサート、カナダ・モントリオールにちなんだ豪華景品が当たる抽選会等を楽しんでいました。
今年は食を通じてカナダ・モントリオールをより一層身近に感じてもらおうと、開演前にケベック州発祥のご当地グルメ「プーティン(フライドポテトにグレイビーソースとチーズをかけたもの)」の試食を来場者に配布し大変好評を博しました。
会場物販のメイプルシロップやモントリオールスタイルベーグルも完売する商品が出るほどで、食・音楽等、五感を通じてカナダ・モントリオールの魅力を感じることができると多くの来場者から反響がありました。
(国際市民交流課)