広島市には、現在約2万4千人以上の外国人市民が暮らしていますが、日本語でのコミュニケーションが困難な方も多くいます。
このような外国人市民と、わかりやすい日本語を使って交流したり、地域でボランティア活動を行ったりすることで、外国人市民が地域社会で生活していくための日本語能力を身に付ける手助けになります。
広島平和文化センターでは、こうしたサポートを担う市民を養成するために「日本語ボランティア養成講座」を開催しています。
令和7年度は、広島YMCA専門学校の日本語教師を講師に、5月~6月に講座Ⅱ・Ⅲ(経験者対象)を、9月~10月に講座Ⅰ(初心者対象)を開催しました。
講座Ⅰは36人、講座Ⅱは21人、講座Ⅲは13人が受講しました。
受講者には、外国人市民向けの日本語教室「へいわこうえん日本語教室」で学習者のサポートを体験してもらい、既に活動している人にとってはスキルアップの機会に、これからボランティア活動を始める人にとっては活動のイメージを持ってもらう機会となりました。
日本語教室は、外国人市民が日本語を学ぶ場であると同時に、日本の生活や文化を知り、出会う人と交流し、地域になじんでいくための場所の一つです。
そして、日本語ボランティアにとっては、異なる文化を知ることができる場所となります。
同じ地域で暮らす住民同士として、日本語を教える・教えられるという関係性にとどまらず、日本語教室がお互いをつなぐ居心地のよい場所になるよう願っています。
そして、そのような場所に関わる人たちが一人でも多く増えるよう、取組を続けていきます。
(国際市民交流課)