第4回「留学生と地域のみなさんとのふれあいコンサート」の開催
|
広島市留学生会館では、2月27日(土)、2階ホールにおいて「留学生と市民とのふれあいコンサート」を開催しました。
昨年度第4回目のコンサートは、音楽を通して、留学生と、日ごろお世話になっている地域のみなさんとの交流を深めることを目的として開催しました。
今回は中国重慶市出身の国際交流員が司会進行をし、
113名の参加者と48名の出演者が、留学生を交えて楽しい一時を過ごしました。
第一部は地元小・中学生を中心に結成されたHIPHOPグループの元気な踊りで幕を開けました。
次に、小学生によるピアノの演奏、熱心に練習をされている女性コーラスグループによる合唱など、
地元荒神地域の音楽愛好家が日頃の練習の成果を発表されました。
演奏の合間に銭太鼓や安来節(どじょうすくい)の披露があり、留学生は日本の伝統芸能に触れることができました。
|
第二部は、エリザベト音楽大学大学院在籍中の韓国人留学生3名によるクラッシック演奏で始まり、ウエーバー作曲の三重奏(フルート、チェロ、ピアノ)を楽しみました。
最後にフィリピン人留学生2名(サキソフォーン・ドラム)と日本人2名(ピアノ・コンガ)が共演し、オリジナル曲やJAZZの名曲を交えたプログラムを熱演しました。
クラッシック演奏の会場が一転、ライブハウスのような雰囲気になり、観客の拍手喝さいで音楽会は終了しました。
参加者のアンケートでは「留学生の演奏者はプロ並みの実力でびっくりした」、
「いろいろな演目があり楽しかった」、
「またぜひ参加したい」などの声をいただき、大変好評でした。
|
フィリピン人留学生のドラムとサックスの熱演
|
これからも、地域の皆様と留学生が音楽を通じて一層の親睦を深めるため、 心温まるコンサートを開催していきたいと思っています。
|
|
(広島市留学生会館) |
|