国内ジャーナリスト研修
ヒロシマ講座
広島市では、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けた世論の醸成を図るため、今年も国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」を実施しました。
  平成14年度から開始した当講座は、国内の新聞社の若手ジャーナリストを対象に、被爆の実相や被爆地広島の役割、核兵器を取り巻く世界情勢等について総合的・体系的に学び、その成果を報道や論説活動等を通じて広く国内外に発信していただくことを目的としています。
  13回目の今年の講座は、地方紙の記者9人が参加し、7月28日(月)から8月7日(木)までの11日間、被爆者の証言の聴講や原爆被害に関する講義などを受けるとともに、平和記念式典参列や核兵器廃絶に向けた署名に取り組む高校生への取材などを行いました。
  参加者からは、「地元でも戦争の記憶の風化が懸念されている中、広島の被爆体験継承への思いや取組を参考にしたい」、「地域を支え発信力となる高校生がいることは力強い」等の感想が寄せられました。
  参加者は、この研修を通じて学んだ被爆者の体験談や平和への思いを、8月6日の広島の様子とともに各紙に掲載し、ヒロシマの心を広く伝えました。
被爆者の証言を聴講する研修参加者

【お問い合わせ】 広島市市民局国際平和推進部平和推進課まで
TEL:082−242−7831

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