中・高校生ピースクラブ
「ヒロシマ青少年平和の集い」の実施
 本財団は、平成14年度から、被爆の実相を学び、平和に対する見識を高めるとともに自ら平和の推進に取り組む人材を育成することを目的として、中・高校生ピースクラブを運営しています。
 平成30年度は中学1年生から高校3年生まで40人が参加し、平和記念資料館の見学や平和記念公園内の慰霊碑などの学習、被爆体験証言者の方からお話を聴くなどして、戦争の恐ろしさや平和の大切さを学んでいます。
 8月5日(日)には、被爆の実相や平和の尊さを発信する「ヒロシマ青少年平和の集い」を実施し、平和記念式典等に参加するために全国から派遣された16団体・164人の青少年が参加しました。
 当日は、中・高校生ピースクラブ代表者4人が原爆被害の概要を説明した後、証言者の瀬越(せごし)睦彦(むつひこ)さんが自身の被爆体験について講話を行いました。
 その後、「平和をどのように伝えるか」をテーマに6人1グループでディスカッションをしました。
 参加者からは、「被爆体験講話を聴き、平和の大切さ、戦争の恐ろしさがわかりました」、「様々な地域から来た同世代の子供達と話すことで、平和に近づくには一人ひとりの意識が大切だと思いました」といった声が寄せられました。
中・高校生ピースクラブによる原爆被害の概要説明
平和についてディスカッションする参加者

(平和記念資料館 啓発課)

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