海外からの来訪者が発信するメッセージ
〜平和記念資料館芳名録より抜粋、日本語に訳したもの(仮訳)を掲載しています〜
ヴァレリー・プラント/カナダ・モントリオール市長
 重要な訪問となりました。
 平和へのメッセージです。
 平和の重要性を思い出させてくれた広島に感謝します。
(2018年6月4日)

ラウラ・エスキベル・モラ/駐日コスタリカ共和国
特命全権大使
 力を合わせて核兵器のない世界を目指しましょう。
(2018年8月3日)

ウィリアム・ハガティ/駐日アメリカ合衆国特命全権大使
 広島平和記念資料館へ家族での訪問は心揺さぶられるものであり、次世代のために平和な世界を築くことの大切さを再認識するものとなりました。
(2018年8月7日)

ロベルト・アンプエロ・エスピノサ/チリ共和国外務大臣
 この記念館を訪ねると、人は人類の破壊する力を目の当たりにしますが、人々の声を耳にし、広島の鼓動を改めて知るとき、築く力、愛する力、夢見る力、許す力、そして伝える力に感嘆します。 そうして、このようなことが二度と起きることのないようにというメッセージを持ち帰ります。
 チリそしてチリ政府は皆様と共にあります。
(2018年9月16日)

エマムアリ・ラフモン/タジキスタン共和国大統領
 1945年8月6日という日は、人類にとって最も悲劇的な日として、人類の歴史の一(ぺいじ)から決して消えないでしょう。
 この日、歴史上初めて、人類は日本国民を前にして、大量破壊兵器の犠牲者となりました。
 広島平和記念資料館は、この最悪の悲劇及び決して砕かれることのない人々の魂を鮮烈に象徴する代表的存在です。
 未曾有の罪深い行動の結果、15万人の日本国民が悲痛な思いをしながら命を落とし、15.
4万人が被爆者として苦しんできました。 それにも拘わらず、この広島平和記念資料館は、日出ずる国の人々の、平和を愛し罪を赦せる心の象徴としてここにあります。
 私は、広島の犠牲者と友好的で平和を愛する日本国民に敬意を表します。
(2018年10月3日)

オーグスティン・フィリップ・マヒガ/タンザニア連合共和国外務・東アフリカ協力大臣
 広島と世界の皆様へ
 私の人生において、これほど生々しく、悲しい場所を訪れたことはありませんでした。 平和記念公園は、証言者として、生きる記憶として、さらには世界の平和のための教訓として役立っ
ていくべきです。 核兵器の不拡散と廃絶のた
めに使命感を持ち努力していくことは、人類にとって最も重要なことです。 同時に、核兵器の恐怖から世界と後世の人々を守るために、す
べての国々と個人が担っていかなければなら
ないことなのです。 世界平和のために、人類にとって不可欠な核軍縮。その実現のため、私は今、より一層、積極的に行動しています。
 ヒロシマは、世界中の人々が核軍縮を支持し、その活動に関わり続けていくために訪れるべき場所であるべきです。
(2018年10月8日)

カーリッド・アテフ・アブデルガッファー/エジプト・アラブ共和国高等教育大臣、科学研究国務
大臣
 ヒロシマの平和へ
 平和記念資料館は、広島市民が75年前に被った苦しみを二度と繰り返さないよう人類へ証言する存在だ、と私は考えています。 そして、我々は皆、人類の平和と安寧のために、核兵器廃絶を諦めることなく訴えていかなければならないのです。
(2018年10月10日)

サウリウス・スクヴェルネリス/リトアニア共和国首相
 ヒロシマは人類への警鐘であり、文明にとっては歴史の試金石です。 ここ以上に、平和のメッセージが強く響く場所があるでしょうか。 我々は、後世の人々のために、地球が自己破壊するような事態を防がなければなりません。
 ヒロシマを二度と繰り返すな!
(2018年10月11日)


カーク・コードウェル/アメリカ合衆国・ホノルル市長
 広島の皆様へ
 人と人の交流を通してこそ、広島とは別の、新たな原子爆弾投下を阻止することができます。 ホノルルの私共は、平和、愛、そして賛同の意をもって、広島の皆様と共にあります。
(2018年10月29日)

ドン・マッティングリー/2018日米野球出場MLBオールスターチーム監督
 我々は犠牲者のことを忘れません。 野球を通じて得た友情を慈しみ、ともに平和を願います。
(2018年11月12日)

ヴァシレ・ブマコフ/駐日モルドバ共和国特命全権大使
 ヒロシマの悲惨さを知ってはいましたが、平和記念資料館を訪れて、その悲劇の程度、核攻撃が引き起こした惨事、そしてあまりに多くの一般市民が亡くなったことを理解することができました。 資料館関係者の努力により、無数の人々が核兵器の恐ろしさについて学ぶことができ、世界の平和を守るために、あらゆる努力を惜しまないでいられるのです。
(2018年12月3日)

ヴィンセント・メリトン/セーシェル共和国副大統領
 戦争の残虐性を伝え続けていただいていることに感謝します。
 ヒロシマの悲劇を語り続けていかなければなりません。そうしなければ繰り返されてしまうからです。
(2018年12月3日)

ヘラルド・エルナンデス・ノルデロ/キューバ人民権力全国議会(国会)議員
 この場所を訪ね、あの恐ろしい犯罪行為の結末を目の当たりにすることは感銘深いことです。
 人類が決して忘れることのないようにと、皆様が行う活動の成果に感嘆の思いです。
 ここに、広島の皆様に対するキューバ人民の敬意と愛情の念をお伝え致す次第です。
(2018年12月3日)

バシャール・モハバット/駐日アフガニスタン・イスラム共和国特命全権大使
 アフガニスタンイスラム共和国国民と政府を代表して、1945年8月6日に落とされた原爆の犠牲になられた方々とその近親者、そして広島市民の皆様にお悔やみ申し上げます。
 私は心から、核兵器のない平和で幸福に満ちた世界になるよう願っています。
(2018年12月6日)

ピーター・ルイス/国際刑事裁判所(ICC)書記
 我々は、戦争の非人道性が人間にもたらす過酷な結果を、決して忘れてはなりません。
(2019年1月24日)

パトリシア・フロア/駐日欧州連合代表部・駐日欧州連合特命全権大使
 平和都市広島で今日、深い悲しみと共に、戦争の犠牲になった方々の想像を絶する苦しみと死を悼みながら、私はあらゆる人々に呼びかけ、平和と和解のために一丸となって努力していきたいと思っています。
(2019年1月28日)

ジャバロフ・ミカイル/アゼルバイジャン共和国国税大臣
 1945年8月6日は、人類の歴史における最も恐ろしい日のひとつです。 二度と繰り返してはなりません。
 平和を祈り、日本と日本国民の繁栄を願います。
(2019年3月9日)
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