「姉妹・友好都市の日」記念イベント
姉妹・友好都市を市民に紹介
 広島市は、海外に6つある姉妹・友好都市ごとに「姉妹・友好都市の日」を設けて記念イベントを開催しています。 イベントの進行役は公募等で選ばれたヒロシマ・メッセンジャーが務めました。
大邱の日
 5月3日(金・祝)から5日(日)まで、ひろしまフラワーフェスティバル会場で「大邱(テグ)の日」記念イベントを開催しました。 主催―平成31年度大邱の日実行委員会(全12団体)
 3日の記念セレモニーでは、大邱の日実行委員会委員長ほか関係者の挨拶と、大邱広域市長から届いたメッセージを紹介しました。
 その後のアトラクションでは、エリザベト音楽大学の韓国人留学生2人、日本人学生5人で編成した管楽器アンサンブルの演奏と、同アンサンブルと山陽女学園管弦楽部の共同演奏を披露しました。
 また、三日間を通じて開設した「韓国・大邱マダン(ひろば)」では、「韓服(チマチョゴリ)体験コーナー」などが家族連れや若い女性を中心に多くの方で賑わい、韓国の文化に触れていました。
 5日には、例年人気の高い「韓国家庭料理の販売」で、大邱広域市から派遣された3人の料理人が調理した2品のメニューを販売しました。 日本でよく知られた辛味の強い韓国料理とは違う、やさしい味わいの料理で、来場者はその新鮮さを楽しんでいました。
 期間中、約4千人余りの来場者があり、催しは大変盛況のうちに終わりました。
ハノーバーの日 & 似島でドイツ体験
大邱料理人の調理の様子
 第一次世界大戦中に似島(にのしま)のドイツ人俘虜(ふりょ)によって日本に始めてドイツ菓子“ハウムクーヘン”が伝えられたこと、また、似島のドイツ人俘虜と広島の学生チームが日本初と言えるサッカーの国際親善試合を広島市で行って100年という節目の年にちなみ、6月2日(日)に似島の似島公民館とその周辺で、「ハノーバーの日」記念イベントおよびドイツ関連事業を開催しました。 主催―平成31年度ハノーバーの日実行委員会(広島ハノーバー友好協会や本財団など13団体で構成)、広島市、似島公民館
 例年「ハノーバーの日」で行ってきたドイツパンとソーセージ、バウムクーヘンの試食、茶道体験、ルッチェラーゲ(2つのグラスを使ったぐいのみ大会)、ドイツ絵本の展示と読み聞かせ、ハノーバー電車のペーパークラフト体験などのほか、新たに、合唱団や広島交響楽団首席チェリストによる演奏、サンフレッチェ広島によるサッカー教室、バウムクーヘン手作り体験、似島の歴史講演会、似島の郷土料理・たこ飯の試食など、多彩なプログラムを企画しました。
 約650人の参加者があり、多くの人が似島を訪れ、様々な体験や食を通して似島とドイツ、ハノーバーの歴史について触れ、1日を楽しく過ごしていました。
ジャーマンソーセージの販売 マーティン・スタンツェライトさんによるミュージック&トークイベント

(国際交流・協力課)

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