和文機関紙「平和文化」No.205, 令和2年11月号
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 企画展

時を超えた兄弟の対話

-ヒロシマを描き続けた四國五郎と死の床でつづった直登の日記-

来年2月28日(日)まで延長します

 今年1月1日(水)から開催している企画展を令和3年(2021年)2月28日(日)まで延長して開催します。
 画家としての才能を、反戦・核兵器廃絶を訴えることに全てを捧げた四國五郎(しこく ごろう)(1924-2014)。 そのきっかけは、最愛の弟・直登(なおと)(1927-1945)が原爆により、18歳で短い生涯を閉じたことでした。 被爆当日から亡くなるまで、病床でつづられた弟・直登の日記を中心に、兄・五郎の追悼文や作品を紹介します。
 映像作品では、女優の木内(きうち)みどりさん(故人)が五郎と直登の声をひとり二役で演じ、時を超えた2人の対話を再現しています。
 一人でも多くの方々にご来館いただき、平和の大切 さについて考えていただきたいと思います。
(原爆死没者追悼平和祈念館)
 
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