和文機関紙「平和文化」No.214, 令和5年12月号

Have a Chat! を開催しています

 外国文化や外国人市民と出会い、相互理解を深めてもらうために、広島に住む外国人から母国の文化や広島での暮らしについて話してもらい、おしゃべりを楽しむ「Have a Chat!」を、9~12月に毎月、計4回開催しました。
 9月27日(水)の会では、中国人の楊蘭銘(よう らんめい)さんが実家の家族構成や、中国の歴史を背景にした家族史、河南省のお酒文化について話し、日本では珍しい白酒(バイチュウ)を紹介してくれました。 参加者は白酒の独特の香りを楽しみました。
 10月28日(土)の会では、バングラデシュ人のアザム・イムディ・イハメドルさんが、バングラデシュの概要を説明するとともに、楽器やおもちゃを見せてくれました。
バングラデシュの楽器などを見せながら話すアザムさん
バングラデシュの楽器などを見せながら話すアザムさん
 11月12日(日)の会では、ベトナム人のドアン・ティ・チャン・ヌゥンさんがベトナムの民族衣装のアオザイで登場し、衣装について解説してくれました。
 12月16日(土)の会では、アメリカ人のフィンク・ネターニャさんが、時期に合わせてクリスマス文化を含めた、地元カリフォルニアの文化について話してくださいました。
 各回、開催時間は約1時間で、お話の後に30分ほど、子どもから大人まで、参加者同士で気取らないおしゃべりを楽しみました。
 バングラデシュの会では、
 「バングラデシュの通貨はタカと言いますが、紙幣に描かれた人は、何タカ札でも同じなんです。」
 「それでは、間違えて違うお札を払ってしまう人がいるんじゃないですか?」
 「はい。色が近いお札は間違えちゃうんですね~。結構損することもあります。」
 「え~、そうなの~。😢」
 参加者と、こんな気軽なやり取りがされています。
国際市民交流課HP
国際市民交流課HP
 2024年1~4月も開催予定です。 あなたも世界への理解を深めながら、和やかで楽しいひと時を過ごしてみませんか?
 参加をお待ちしています。
(国際市民交流課)
 
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