第8回長崎原爆犠牲者慰霊の会
核兵器廃絶への誓いを新たに
本財団は平成15年度から、長崎に原爆が落とされた8月9日に、同じ被爆地の広島で、長崎の原爆犠牲者に哀悼の意を表するとともに、平和への誓いを新たにするため、「長崎原爆犠牲者慰霊の会」を開催しています。
  広島平和記念資料館東館1階ロビーで開催した会には、来館者や市民約80人が参加しました。 会場に設置したテレビで長崎平和祈念式典の模様を放映し、11時2分の長崎原爆投下時刻には参加者全員が黙祷(もくとう)を捧げました。 また、田上富久(たうえ とみひさ)・長崎市長の平和宣言などを視聴しました。
  その後、広島・長崎で二重被爆された山口 彊(やまぐち つとむ)さん(本年1月に逝去)の被爆体験証言ビデオを視聴し、核兵器廃絶への誓いを新たにしました。
  会場では、長崎原爆被害概要ポスターや、平和市長会議の活動及び「2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)」の取組を紹介するパネルを掲示するとともに、広島・長崎の平和宣言などの資料を配布しました。 また、来場者に対し、核兵器の廃絶や、都市を攻撃目標にしないことを求める署名活動への協力を呼び掛け、市民の方々にご署名いただきました。
長崎平和祈念式典テレビ中継の視聴

(平和連帯推進課)

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