交流施設オープンハウス
〜留学生会館をより多くの方に利用していただくために〜
広島市留学生会館は、平成13年4月の開館から約11年間に多くの方にご利用いただき、今年4月に利用者60万人を達成しました。
  12年目を迎えた今年度は、さらに多くの方に会館を理解していただき、新たな利用者となっていただくため、平成24年4月21日(土)、二階ホールで「交流施設オープンハウス」を開催しました。
  ※交流施設とは、1階の交流ラウンジ、2階のホール、研修室及び調理室を表します。

@留学生会館の概要説明
  会館が留学生の生活支援、留学生相互の交流、留学生と市民との交流等多様な国際交流及び国際協力を推進することを目的として設置されたことを紹介しました。

A交流施設の利用案内
  交流施設の利用方法や申し込みの基本的なルール等について説明しました。

B交流団体の活動紹介
  現在会館を定期的に利用している3団体(広島国際ホームステイクラブ、(社)日本産業退職者協会、白ゆり会)から、団体の概要、活動内容について発表していただき、参加者に会館利用の具体的なイメージを提供しました。

C国際交流のご提案
  会館の利用方法の提案として、音楽や文化紹介・交流会、国際交流写真展、世界の料理体験などを例に挙げ、参加人数や必要経費、注意事項等についてわかりやすく解説しました。

D外国人向け日本語教室の見学
  研修室で当日開催されていた外国人向け「みんなの日本語」教室にご協力いただき、授業風景を見学しました。

E施設見学、質疑応答
  交流施設をはじめ、留学生の居住施設(居室、図書室、調理食事室)を見学しました。
その後の質疑応答では各施設の利用状況(空き具合)や申込方法等について具体的な質問が寄せられ、参加者の関心の高さがうかがえました。
  オープンハウスは開館以来初の試みでしたが、当初の予想を上回る48人の参加がありました。
  参加者のアンケートでは92%の方に「利用方法がよくわかった」と回答をいただきました。
  活動拠点を他の施設から留学生会館に移す国際交流団体もあり、実りのあるオープンハウスとなりました。 また、参加者は留学生の居住施設も見学したことにより彼らへの理解を深め、より身近に感じる機会となりました。
調理室の利用方法を聞く参加者

(広島市留学生会館)

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