ヒロシマ・ピースフォーラム開講
市民の方が平和や原爆について学び、どのように行動していけばよいかを探求する機会を提供するための連続講座、「ヒロシマ・ピースフォーラム」を、5月10日(土)に開講しました。 広島市立大学との連携講座であることから、公募した一般参加者と広島市立大学の学生計113人が、7月19日(土)までの隔週土曜日全6回の講座に参加します。
第1回の講座では、初めに広島市立大学広島平和研究所の水本
(みずもと)
副所長が「ヒロシマを学ぶ意義」と題して講演を行いました。 水本副所長は、広島の被爆体験を学ぶことを通じて、現代の私たちが知るべきことについて話しました。
続いて、広島大学原爆放射線医科学研究所の稲葉
(いなば)
所長が「放射線の人体影響について」と題して講演を行い、放射線の歴史からその人体面及び精神面での健康被害などについて、医学的な見地から話しました。
第2回以降、参加者は、原爆被害の実相や核兵器廃絶に向けた様々な取組等について、実体験・建築・芸術・国際協力といった多岐に渡る分野の講演を聴講し、グループでの意見交換を通じて理解を深めます。
広島平和研究所の水本副所長
広島大学原爆放射線医科学研究所の稲葉所長
(平和連帯推進課)
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