本財団は、３月７日（金）に第14回「ヒロシマ・ガイド」を開催しました。
　これは、広島への来訪者に被爆の実相や核兵器廃絶と世界恒久平和を願う「ヒロシマの心」を正しく、分かりやすく伝えてもらうため、日頃から広島平和記念資料館や平和記念公園などを案内するバスガイドや観光タクシードライバー等観光事業従事者の方を対象にした研修会で、広島県内外の１０団体４６人の参加がありました。 この研修会は、平成１３年度から開催し、今回で１４回目となります。
　参加者は、グループ毎に広島平和記念資料館内及び平和記念公園を回りながら、同行のヒロシマ ピース ボランティアから展示物や慰霊碑等の解説を受けました。
　続いて、広島平和記念資料館及び国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の職員から、各館が行う事業等の概要説明を受けました。
　終了後、参加者からは「詳しくかつ分かりやすい説明で大変勉強になった」、「平和記念公園の来訪者にしっかりと説明ができるよう、この研修で学んだことを活かしたいと思う」などの感想が寄せられました。