海外からの来訪者が発信するメッセージ
―広島平和記念資料館芳名録より―
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シロジッディン・アスロフ/タジキスタン共和国外務大臣
広島は、全人類に対してこの世界の脆弱性を知らせるものである。
我々は、この悲劇を二度と繰り返すことを許してはならない。
(2014年6月28日)
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ドニ・コデール/カナダ・ケベック州・モントリオール市長
私達はより一層、連帯を示し、世界平和を推進していかなければなりません。
この必然的な訪問と再認識の機会に感謝します。
ありがとう。
(2014年8月5日)
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カーク・コールドウェル/アメリカ合衆国・ハワイ州・ホノルル市長
広島の皆様へ
この施設を見学した後は、このような出来事を決して再び起こさないようにすることが私たち一人一人の義務に違いありません。
互いの違いを尊重し合い、共に行動しなければなりません。
(2014年8月5日)
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カラシュ・モニカ/ハンガリー国立メディア情報通信庁長官
平和記念資料館の訪問は、胸を刺すくらい心に響く体験でした。
私は12歳の時に、『サダコは生きたい』と題する本を読みました。
広島の訪問をもって、すべてを破壊させた攻撃から立ち上がり、美しく、栄えた町を築くことに成功した偉大な日本の人々に、ハンガリー国民が共通に感じていることを伝えました。
どの街や民族も同じような悲劇に決して遭わないように、帰国した後、新たな力で努力していきたいと思います。
(2014年8月21日)
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モハメッド・シェイク・ビアディラ/モロッコ王国参議院議長
モロッコ王国の参議院議員団一行は、前世紀の半ばに米国による原爆投下によって生じた悲惨な破壊を目の前にして、非常に大きな衝撃を受け、犠牲を強いられた無辜の市民の御霊の前に、祈りを捧げました。
この悲惨な出来事から得られる教訓は、今後二度と同様のことが起きないようにすること、そして、すべての人々が世界の平和と安全のための番人となることでしょう。
(2014年9月11日)
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広島平和記念資料館芳名録(平成26年5月以降)より、本年12月17日時点で掲載許可を得られたものを抜粋しています。
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