英語で伝えようヒロシマセミナーの実施
平和記念資料館では、一般及び高校生を対象に、原爆被害の実相を英語で伝える「英語で伝えようヒロシマセミナー」を平成18年度から実施しています。
 今年度は、「一般の部」を5月22日(日)と7月17日(日)に、「高校生の部」を6月18日(土)と7月16日(土)にそれぞれ実施しました。
 「一般の部」では、両回とも前半部分は米国出身のクレィグ・ネヴィットさんが、外国人からの質問を想定しつつ原爆被害の概要について英語で説明を行いました。
 第1回の後半部分では、米国出身のアシュリー・サウザーさんが自身の体験をもとに講演を行い、「No More Hiroshimas」という広島の思いなどについて共に考えました。
 また、第2回の後半部分では、前半に引き続きクレィグ・ネヴィットさんがグループワークを行い、広島のことを知ってもらうにはどうしたらよいか参加者と一緒に考えました。
 「高校生の部」では、両回とも、原爆被害の概要について資料館職員が英語で説明を行うとともに、広島のことを伝えるためのグループワークを行いました。
 「一般の部」には計105人、「高校生の部」には計102人が参加し、参加者からは「勉強になった」、「広島の事についてもっと知りたいと思った」、などの声が寄せられました。
参加者とともにグループワークを行うネヴィット氏

(平和記念資料館 啓発課)

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