海外からの来訪者が発信するメッセージ
―広島平和記念資料館芳名録より抜粋。各大使館から了解の取れている和訳を掲載しています―
バラク・オバマ/アメリカ合衆国大統領
私たちは戦争の苦しみを経験しました。
共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう。
(2016年5月27日)
オバマ大統領がメッセージに添えた折り鶴

ジョン・F・ケリー/アメリカ合衆国 国務長官
世界中の全ての人が、平和記念資料館が持つ力を目で見て感じるべきです。 資料館は、核兵器の脅威に終止符を打つことだけでなく、戦争そのものの回避に全力を傾けることが我々の責務であると、明白、厳格かつ説得力のある形で思い出させてくれます。 戦争は最終手段であるべきであり、第1の選択肢にしてはなりません。 この資料館では誰もが、世界を変え、平和を見つけ、世界中の人々が切望している未来を築くために一層の努力をする気持ちになります。
(2016年4月11日)

パオロ・ジェンティロー二/イタリア共和国 外務・国際協力大臣
原爆の悲惨な記憶は未来への教訓です。
世界各国の国民と政府は、このような悲劇が二度と起こらないように努力しなければなりません。
核軍縮と核不拡散は我々の共通の目標です。 イタリアは犠牲者のことを決して忘れず、未来のための努力を惜しみません。
(2016年4月11日)

フィリップ・ハモンド/英国(グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国) 英外務・英連邦大臣
ここは重要な場所です。 この資料館を訪問して心を打たれました。 ここに展示されているものは、争いを平和的に解決する義務を、そして戦時下の一般市民にもたらされた想像を絶する結果を我々全員に訴えかけています。 その結果は、戦争を始める人々には制御できないものです。
紛争を協議と妥協により解決できる、核兵器のない世界のために必要な条件の構築に向けて共に一層の努力をしていきましょう。
(2016年4月11日)

フェデリカ・モゲリーニ/欧州連合 欧州連合外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長
過去の苦しみの記憶が、未来の正しい選択に繋がりますように。 そして、史上最も恐ろしい爆発の瓦礫の中から草木が芽を出したように、過去の荒廃から平和な世界が生まれることを祈ります。 核軍縮、核不拡散、そして核の安全性のための努力が、いつの日か核兵器のない世界をもたらすでしょう。
(2016年4月11日)
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