「姉妹・友好都市の日」記念イベント
市民が海外文化を堪能
〜重慶、ホノルル〜
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広島市は海外の姉妹・友好都市提携6都市ごとに「姉妹・友好都市の日」を設けて、記念イベントを開催しています。
2003年からは、この事業を本財団が市から受託して実施しています。
各イベントの進行役は、広島市が市民に委嘱したヒロシマ・メッセンジャーが務めています。
重慶の日
昨年10月23日(日)、JMSアステールプラザにて記念イベントを開催しました。
主催―平成28年度重慶の日実行委員会(日本中国友好協会広島支部や本財団など6団体で構成)
まず来場者は、中国菓子の月餅または麻花とウーロン茶を味わいました。
会場内には、重慶市から贈られた菊の展示や和紙ちぎり絵・折鶴交流の展示のほか、中国語で話してみよう、和紙ちぎり絵、中国茶が体験できるコーナーも設置し、中国文化を楽しみました。
開会セレモニーでは、実行委員長、広島市長が挨拶され、重慶市長から届いたメッセージが披露されました。
その後、ヒロシマ・メッセンジャーの田野さんと陳静さんが重慶市の歴史や街の様子、食文化等について写真を使って分かりやすく紹介し、続いて、重慶市のクイズや中国語のミニ講座を行いました。
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記念ステージでは、日本中国友好協会広島支部の皆さんによる太極拳が披露され、来場者も一緒に優雅でゆったりとした太極拳の動きを体験しました。
続いて、三浦琉璃さんによる中国民族舞踊の披露や、趙栄春さんによる二胡の演奏を行い、華やかな衣装の踊りや二胡の音色を堪能しました。
イベントの最後には、重慶市からいただいた記念品等の抽選会を行いました。
約190人の来場者は、様々な文化の体験を通して、楽しみながら重慶市や中国への理解を深めていました。
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三浦琉璃さんによる中国民族舞踊
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ホノルルの日
昨年11月5日(土)、広島駅南口地下イベント広場で記念イベントを開催しました。
主催―平成28年度ホノルルの日実行委員会(広島日米協会や本財団など8団体で構成)
まず、来場者をフレーバーコーヒーとフルーツジュースでお迎えしました。
オープニングは、古典的なフラ「カヒコ」で始まり、その後、実行委員長、広島市副市長、ビデオによるホノルル市長の挨拶がありました。
続いて、ヒロシマ・メッセンジャーの小松智則さんと井上昌子さんが、会場の大型画面に写真を映しながら、広島とホノルルの高校生の交流やパールハーバーに寄贈された佐々木禎子さんの折り鶴等について紹介しました。
次に、ハワイアンバンドとフラのステージが行われ、本格的な演奏と華やかなフラの演舞により会場は大いに盛り上がり、ハワイの南国ムードに包まれました。
最後には、来場者も一緒に全員で「愛するハワイ」を合唱し、ハワイの雰囲気を体感してもらいました。
会場内では、ハワイアングッズの展示販売やリボンレイの制作体験もあり、約500人の市民が、ホノルル市について楽しみながら理解を深めていました。
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華やかなフラのステージ
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(国際交流・協力課) |
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