広島・長崎講座現地学習支援
 広島市と長崎市は、被爆者のメッセージを人類共通の財産として学問的に整理・体系化し、 普遍性のある学問として若い世代に伝えるため、国内外の大学での「広島・長崎講座」の開設・普及に取り組んでいます。
 3月6日(月)から3月8日(水)の間、同講座を開設している国際基督教(きりすときょう)大学の留学生9人、教職員2人の計11人の一行が広島で現地学習を実施しました。 参加者は、アメリカに本部を置くロータリー財
団により選抜され、国際基督教大学の修士課程で平和研究を専攻する留学生です。 この取組による同大学の留学生の訪問は今回で14回目です。
 この現地学習に際し、本財団はプログラムの実施支援等を行いました。 平和記念公園や広島平和記念資料館の見学、梶本(かじもと)淑子(よしこ)さんによる被爆体験証言の聴講、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の見学等を通して被爆の実相を学んだ他、特定非営利活動法人ANT-Hiroshimaの渡部(わたなべ)朋子(ともこ)理事長、広島市立大学の湯浅(ゆあさ)正恵(まさえ)教授による講義の聴講、国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所、放射線影響研究所の訪問等を通して、より幅広く平和について理解を深めました。
被爆体験証言者の梶本淑子さんと共に

(平和連帯推進課)

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