特別展示「8Kスーパーハイビジョンで見る“原爆の絵”」を開催
平和記念資料館では、「市民が描いた原爆の絵」の経年劣化が課題の1つになっていることから、この度NHKと共同で「原爆の絵」約4,200点について超高精細画像によるデジタルアーカイブ化を行いました。
これにより、体験者の目線で描かれた当時の光景を、展示等でより鮮明に再現することが可能となりました。
この超高精細画像を使用した番組の上映と、地図上にサムネイル表示された絵を選択し8Kの超高精細画像で絵の細部まで鑑賞することができる特別展示を、8月1日から16日までNHKと共同で開催しました。
来場者からは、「当時の状況が胸に痛いほど伝わった。」「被爆者が渾身こんしんの思いで描いた絵を、最新技術で後世まで伝えていくことは素晴らしいこと。」等の感想が寄せられました。