平和記念資料館資料調査研究会
会員が研究成果を発表
 平成29年11月25日(土)、広島平和記念資料館資料調査研究会の研究発表会が開催され、5人の研究者が発表しました。 来場者は約80人でした。
石丸(いしまる) 紀興(のりおき) 会員(広島諸事・地域再生研究所代表)
「特別法「旧軍港市転換法」適用都市における都市政策の展開と課題」と題し、占領下の都市政策について報告しました。
久保田(くぼた) 明子(あきこ) 会員(広島大学原爆放射線医科学研究所附属被ばく資料調査解析部助教)
「相原秀二資料と映像資料を活用した研究展開とアーカイブズ学的アプローチ」と題し、被爆直後の広島を撮影した相原(あいはら)秀二(ひでつぐ)らの活動とその資料の重要性について報告しました。
高妻(こうづま) 洋成(ようせい) 会員(奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長)
「広島平和記念資料館東館の展示環境について」と題し、東館の展示環境調査結果について報告しました。
静間(しずま) (きよし) 会員(広島大学大学院工学研究院特任教授)
「広島原爆線量評価に果した被爆建造物および被爆資料の役割(その1)」と題し、被爆建造物の残留放射能の分析・測定結果について報告しました。
水本(みずもと) 和実(かずみ) 会長(広島市立大学広島平和研究所副所長)
「最新の核をめぐる動向と論調」と題し、核兵器の状況を解説するとともに、自身の北朝鮮訪問について報告しました。
会場の様子

【お問い合わせ】 平和記念資料館 学芸課
TEL(082)241−4004

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