和文機関紙「平和文化」No.197, 平成30年3月号

海外からの来訪者が発信するメッセージ

~平和記念資料館芳名録より抜粋、日本語に訳したもの(仮訳)を掲載しています~
ポール・リチャード・ギャラガー/バチカン市国外務長官
ポール・リチャード・ギャラガー/バチカン市国外務長官
 今回の訪問に深く心を打たれました。
 世界平和への責任が強まっていく様、祈念します。
 今日の人類の気持ちにより、明日の子どもたちの未来が確かなものとなりますように。
(2017年1月30日)
 
ガルスト・サハキャン/アルメニア共和国国民議会議長
ガルスト・サハキャン/アルメニア共和国国民議会議長
 広島平和記念資料館を訪問し、心を深く揺り動かされました。 このような悲劇が繰り返されるのを防ぐ唯一の方法は、記憶を守り続けることです。
 この悲劇の犠牲者に哀悼の誠を捧げるとともに、このような悲劇が二度と繰り返されることがないよう祈ります。
 日本の人々の悲劇が忘れ去られることのないよう、記憶を守り、あらゆる努力をされているすべての方々に感謝します。
(2017年2月1日)
 
チャールズ・フラナガン/アイルランド共和国外務・通商大臣
チャールズ・フラナガン/アイルランド共和国外務・通商大臣
 アイルランド国民を代表し、広島の地に立てたことを光栄に思います。
 1945年8月6日の悲劇は、二度と繰り返されてはなりません。
(2017年2月27日)
 
シヒュフリート・ブラッケ/ベルギー王国下院議長
シヒュフリート・ブラッケ/ベルギー王国下院議長
 広島平和記念資料館を拝覧し、深い感銘を受けました。 我々は2つのメッセージを胸に帰国します。
 ベルギーの言葉で“Nooist meer oor log”。 つまり、このような事は二度と起きてはならない。
 そして、原子爆弾の脅威は完全に排除されなければならない、と。
(2017年3月2日)
 
エドゥアルド・ウリバリ・ビルバオ/コスタリカ共和国前国連大使
エドゥアルド・ウリバリ・ビルバオ/コスタリカ共和国前国連大使
 戦争悪の最たるものであるヒロシマは、人びとの忍耐と希望の象徴でもあります。
 感動しました!
(2017年3月10日)
 
カハリッド・ヒラール・アル・マアワリ/オマーン国諮問議会議長
ハリッド・ヒラール・アル・マアワリ/オマーン国諮問議会議長
 オマーン代表団と共に広島市と平和記念資料館を訪問できたことを、大変嬉しく思います。
 この悲しく痛ましい出来事を決して忘れることなく、原爆の被害と影響について学んだ事を活かし、平和の実現に向けて邁進します。
 平和が世界に広まり、この世から戦争がなくなるよう、心より祈念します。
(2017年3月17日)
 
エギディユス・メイルナース/駐日リトアニア共和国大使
エギディユス・メイルナース/駐日リトアニア共和国大使
 広島平和記念資料館を訪問し、原爆犠牲者の御霊に哀悼の意を捧げます。
 世界に平和が広まりますように。
(2017年4月11日)
 
ヌルル・イスラム/バングラデシュ人民共和国海外居住者福利厚生・海外雇用省大臣
ヌルル・イスラム/バングラデシュ人民共和国海外居住者福利厚生・海外雇用省大臣
 バングラデシュ政府を代表し、広島で犠牲となった多くの人びとの御霊に、哀悼の誠を捧げます。
 広島を訪れる度に人びとは思い出すでしょう。 戦争は、人類の文明の発展を根底から揺るがすものだということを。
 癒やしがたい犠牲を生んだこの悲劇を心に留め、世界に平和を訴え続けましょう。
(2017年4月21日)
 
モザメル・ハック/バングラデシュ人民共和国独立戦争省大臣
モザメル・ハック/バングラデシュ人民共和国独立戦争省大臣
 我々バングラデシュ使節団は、2017年4月25日に広島平和記念資料館を訪れました。
 1945年8月6日の米国の攻撃がもたらした残酷な結果に大きな衝撃を受けました。
 人間性を踏みにじり、被爆者を今も苦しめ続ける原爆を、我々は認めません。
 日本の再興に敬意を表します。
 10名の政府関係者と、その4人の配偶者を代表して。
(2017年4月25日)
 
リナス・リンケヴィチュス/リトアニア共和国外務大臣
リナス・リンケヴィチュス/リトアニア共和国外務大臣
 広島の悲劇に深く心を揺さぶられました。
 我々はこのような恐怖を二度と許してはなりません!
 広島の鐘が平和のために鳴りますように。
(2017年5月7日)
公益財団法人 広島平和文化センター
〒730-0811 広島市中区中島町1番2号
 TEL (082) 241-5246 
Copyright © Since April 1, 2004, Hiroshima Peace Culture Foundation. All rights reserved.