和文機関紙「平和文化」No.199, 平成30年11月号

長崎原爆犠牲者慰霊の会

 本財団では、長崎に原爆が投下された8月9日に、同じ被爆地である広島から長崎の原爆犠牲者に哀悼(あいとう)の意を表し、平和への誓いを新たにするため、「長崎原爆犠牲者慰霊の会」を開催しています。
佐久間理事長の挨拶
佐久間理事長の挨拶
 広島平和記念資料館東館地下1階ホワイエで開催した今年の慰霊の会には、被爆者や国内外からの来館者など約90人が参加しました。
 まず、小溝泰義(こみぞ やすよし)本財団理事長の挨拶で開会し、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典のテレビ中継を視聴しました。 原爆炸裂(さくれつ)時刻の午前11時2分には、全員で1分間の黙とうを捧ささげました。
 続いて、広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦(さくま くにひこ)理事長から挨拶をいただき、最後に、長崎の被爆者証言ビデオ(証言者・髙野澄子(たかの すみこ)さん)を視聴して閉会しました。

(平和連帯推進課)

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