8月7日(火)、本財団と生協ひろしま等との共催により、広島東洋カープの試合の場を活用して、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けたメッセージを発信する、「ピースナイター2018」をマツダスタジアムで開催しました。
昨年に続き「継承」をテーマに、
① 大型ビジョンで松井(まつい)市長や湯﨑(ゆざき)県知事等の平和を願うメッセージを放映しました。
② 被爆4世でJ1サンフレッチェ広島の川辺駿(かわべ はやお)選手が始球式を行いました。
③ 広島東洋カープの監督、選手等がユニフォームにピースワッペンを着けてプレーしました。
④ 5回裏終了時に、入場者が、配付されたピースポスターを掲げて、球場全体が平和首長会議のイメージカラーである緑色に染まる中、原爆ドームと同じ高さの地上25メートルに復興の象徴であるカープをイメージした赤色の線「ピースライン25」を作り、平和への願いをアピールしました。
また、グラウンドでは、地元高校生等による「ピースパフォーマンス」を行いました。
約3万人の方々に参加いただくとともに、「ピースライン25」及び「ピースパフォーマンス」は全編テレビ生中継が行われ、多くの方が核兵器廃絶及び世界恒久平和について考える日となりました。