シュモーハウスの常設展示を一部リニューアルしました
 今から70年前、米国の平和活動家、フロイド・シュモー氏が日米のボランティアとともに広島へやって来て、原爆で家を失った人たちのために、「広島の家」を建てました。
 「シュモーハウス」は、コミュニティハウスとして建てられた、唯一現存する「広島の家」です。 展示施設として改修し、2012年に広島平和記念資料館附属展示施設として開館しました。
 このたび、シュモー氏が撮影した鮮明なカラー写真や、元住人の方々から寄贈された資料など、新たに寄贈・寄託された資料や収集した資料を追加展示し、平成31年2月22日(金)、内容を一部リニューアルしました。
リニューアルの内容
(1) 写真の追加 22点
 ・ シュモー氏が撮影した鮮明なカラー写真(「江波(えば)ヴィレッジ」の全景図、 建設中の様子、 モデルハウ
  ス、 牛田町(うしたまち)のアパートとゲストハウスなど)
 ・ 元住人の方々から寄贈された写真
 ・ 長崎に建てられた住宅の写真など
(2) 説明パネルの更新
 「江波ヴィレッジ」の全体図、 「モデルハウス」、 牛田町のアパートとゲストハウスの説明などを追加
(3) 展示物の追加 5点
 宛名に「シュモー住宅」と記載された封筒(複製)1点、 建築図面(複製)4点
シュモーハウス (広島平和記念資料館附属展示施設)
 江波二本松1丁目2番43号、 入場無料
江波町の「モデルハウス」内部 (シュモー・富子(とみこ)氏寄贈、シュモーに学ぶ会寄託)

(平和記念資料館 学芸課)

このページのトップへ ▲

〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2
TEL:(082)241-5246 FAX:(082)542-7941
e-mail: p-soumu@pcf.city.hiroshima.jp
Copyright(C) Since April 1, 2004. Hiroshima Peace Culture Foundation