国連では、毎年9月21日を「国際平和デー」と定め、世界の停戦と非暴力の日としてこの日一日敵対行為をやめるよう呼び掛けています。
平和首長会議においても「国際平和デー」の趣旨に賛同し、全ての加盟都市に記念行事の開催を呼び掛けています。
広島市では、被爆者団体の代表者や核兵器禁止条約の早期締結を求める署名活動に取り組む高校生等が記念行事に参加しました。
参加者は「核兵器廃絶に向け平和への潮流を広げよう!」という平和首長会議の横断幕を掲げ、原爆死没者慰霊碑に黙とうを捧
(ささ)げるとともに、「平和の鐘」を鳴らし、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を祈念しました。
また、平和首長会議の呼び掛けに応じ、フランス、ポルトガル、アルゼンチン等の加盟都市から、記念行事の開催報告がありました。
各都市で子どもを含む市民が多数参加し、世界各地で市民が平和について考える1日となりました。
(平和首長会議運営課)