8月6日(日)、広島国際会議場フェニックス
ホールで開催しました。
この集いは、平和記念式典参列のために来広した他都市の子どもたちと広島の子どもたちとが、共同して平和への思いを発信するもので、全国から約1,200人が参加しました。
最初に、「広島の中・高校生
ピースクラブによる原爆被害説明」や「被爆者の梶本淑子
(かじもと よしこ)さんによる講話」があり、皆で被爆の実相について学びました。
続いて平和の取組について、広島内外の10団体が発表しました。
「広島特別支援学校の合唱」に始まり、「
ユース
ピースボランティアの外国人ガイド」、「庚午
(こうご)中学校の『いじめ』をなくす活動」、「石垣
(いしがき)市における戦争体験に根差した取組」など、本年も素晴らしい発表が続きました。
最後に、「それぞれの大切な願いが込められた『平和』を守る」ための共同メッ
セージが発出されました。
出席した子どもたちからは、「被爆者の方のお話が胸に響いた。」、「平和を自分に関係がある身近なこととして感じられた。」、「自分と同じ中学生が様々な平和活動をしているのに驚いた。」、「他の地域の子どもたちの考えを知ることができて良かった。」といった声が寄せられています。
(平和市民連帯課)