広島平和記念資料館の常設展示では、実物資料を中心として被爆の実相を伝えています。
資料の劣化を防ぎ、所蔵資料の活用を図るため、資料館では定期的に展示資料の入替を行っています。
今回、2月13日から15日まで資料館を臨時休館し、本館常設展示の「8月6日の惨状」、「放射線による被害」、「魂の叫び」の
3つの
コーナーで、原爆で命を失ったさまざまな年代の人たちの衣服などの被爆資料68点、市民が描いた原爆の絵の原画
6点を入れ替え、
2月16日から公開しました。
今後も、「8月6日の惨状」、「放射線による被害」、「魂の叫び」の被爆資料は
1年ごと、「市民が描いた原爆の絵」の原画は半年ごとに入替を行う予定です。
(平和記念資料館 学芸課)