広島市は、海外の6つの都市と姉妹・友好都市提携を結び、交流を行っています。
平成13年(2001年)に各都市ごとに「姉妹・友好都市の日」を定め、毎年、この日の前後で市民参画型の交流イベントを開催して、都市間交流の一層の拡大と友好促進を図っています。
この度、5月に「大邱
(テグ)の日」及び「ハノーバーの日」記念イベントを開催しました。
【 大邱の日 】
5月3日(金・祝)から5日(日)までの間、フラワーフェスティバル会場で開催しました。
期間中は晴天に恵まれ、3日間合計で約4,000人が会場を訪れました。
3日の記念セレモニーでは、大邱の日実行委員会委員長と広島市長が挨拶するとともに、大邱広域市長から届いたメッセージを紹介しました。
その後のアトラクションでは、韓国伝統舞踊の「剣舞
(コンム)」、「ポック舞」と伝統音楽の「サムルノリ」を披露しました。
また、3日間を通じて開設した「韓国・大邱マダン」では、韓服試着体験や韓国家庭料理販売を行い、家族連れや女性を中心に多くの来場者で賑
(にぎ)わい、韓国の文化に触れることができました。
【 ハノーバーの日 】
ヒロシマ・メッセンジャーによるドイツのダンスの紹介
5月12日(日)に、ひろしまゲートパークの大屋根ひろばで開催しました。
当日はあいにくの雨天でしたが、約180人が会場を訪れ、ソーセージやバウムクーヘン等の試食や、ハノーバー市と関係の深い上田宗箇
(うえだ そうこ)流のお茶席、ドイツ音楽コンサート等を楽しんでいました。
なかでも、ヒロシマ・メッセンジャーによるハノーバー市の紹介コーナーは、ドイツ語講座やハノーバー市表敬訪問の様子を動画で紹介、ドイツのダンスの紹介等、盛りだくさんの内容で、来場者は興味深く見たり、聞いたりしていました。
ドイツのお土産が当たるクイズでは、会場全体で盛り上がり、来場者からは「詳しくドイツ・ハノーバー市のことを知ることができた。」
「ハノーバー市に行ってみたいと思った。」という声が寄せられました。
雨天でも心が晴れやかになるイベントとなりました。
(国際市民交流課)