本財団は、被爆体験証言者32人、被爆体験伝承者226人、家族伝承者38人を委嘱しています。
うち今年度からの新規委嘱者はそれぞれ2人、19人、22人です。
令和6年4月23日、平和記念資料館東館地下1階メモリアルホールで委嘱書交付式を行い、香川剛廣
(かがわ たけひろ)理事長から出席者に委嘱書を手渡しました。
証言者の平均年齢は86歳を超えましたが、日々、自身の被爆体験や平和への思いを修学旅行生などへ力強く語っています。
また、伝承者や家族伝承者は、被爆者や家族である被爆者から受け継いだ被爆体験や平和への思いを伝えています。
伝承者は、修学旅行生団体などへの講話に加え、資料館東館地下1階の特別展示室で、毎日、日本語と英語による定時講話(予約不要、無料)を行っています。
(平和記念資料館 啓発課)