被爆80周年を記念し、7月11日~ 8月17日、国際連合大学(東京都渋谷区)でヒロシマ・ナガサキ原爆・平和写真ポスター展を開催し、約1,200人が来場しました。
オープニングセレモニーには、松井一實
(まつい かずみ)広島市長、鈴木史朗
(すずき しろう)長崎市長、チリツィ・マルワラ国際連合大学学長、岸田文雄
(きしだ ふみお)前首相、各国の駐日大使らが出席し、10歳の時に長崎市で被爆した三瀬清一朗
(みせ せいいちろう)さんの講話に耳を傾けました。
国連大学におけるオープニングセレモニー(写真提供:国連大学)
会場には原爆写真ポスターや、佐々木禎子
(ささき さだこ)さんに関するポスターを展示。
様々な年代・国籍の方が訪れ、被爆体験伝承者らが展示解説しました。
また、VRゴーグルや、AI被爆体験証言応答装置の体験も行いました。
来場者からは、「東京で原爆展をやる意義は大きい。」「写真やポスター、文章も必要だが、VRでよりリアルに、自分の体験として感じることができた。」などの感想が寄せられています。
また、平和首長会議と国際連合大学が連携体制を構築する良い機会となりました。
(平和文化企画課)