平和首長会議は、2018年から加盟都市のこどもたちを対象に “平和なまち” 絵画コンテストを実施しています。
平和教育のさらなる充実を目的として続けてきた取組の成果を広く発信するため、被爆80周年の取組の一環として、令和8年1月12日から2月20日まで、国連本部で絵画展を開催しました。
会場には、これまでの入賞作品16点を作者のメッセージとともに展示しました。
展示作品には、夜空の街を背景にぬいぐるみを抱いて眠る少女の姿や、世界の人々が手を取り合う色彩豊かな都市の情景、青い海と緑の島を見下ろす風景など、こどもたちが思い描く“平和なまち”が描かれています。
それぞれの作品には、安心して暮らせる日常や、多様な人々が共に生きる社会への願いが込められていました。
ある作品には、「戦争は無知から起こります。戦争を止める唯一の方法は、発展し、知識を得て、戦争が人々に与える影響を理解し、より人道的で平和的な解決策を生み出すことです。」というメッセージが添えられていました。
展示を視察した中満泉
(なかみつ いずみ)国際連合事務次長(軍縮担当上級代表)と山﨑和之
(やまざき かずゆき)特命全権大使・国際連合日本政府常駐代表は、「こどもたちが描いた絵を通じて届けられた平和のメッセージに深い感銘を受けました。」と述べました。
会期中、来場者は一枚一枚の作品の前で足を止め、見入っていました。
「どの作品もカラフルで前向きだ。」「自分のこどもにも見せたい。」
こどもたちの率直な願いは、国連という世界の舞台から、多くの人々の心へと届けられました。
なお、本年度の絵画コンテストでは、平和首長会議の加盟都市である世界19か国153都市のこどもたちから8,079作品の応募があり、そのうち52作品を入賞作品として決定しました。
(入賞作品は
平和首長会議ウェブサイトでご覧になれます。)
(平和首長会議・国際政策課)