観光事業従事者研修会
第15回「ヒロシマ・ガイド」を開催
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本財団は、3月13日(金)に国立広島原爆死没者追悼平和祈念館などで、第15回「ヒロシマ・ガイド」を開催しました。
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これは、広島への来訪者に被爆の実相や核兵器廃絶と世界恒久平和を願う「ヒロシマの心」を正しく伝えてもらうため、日頃から広島平和記念資料館や平和記念公園などを案内するバスガイドや観光タクシードライバー等観光事業従事者の方を対象に、平成13年度から開催しているもので、今回は広島県内の12団体から63人の参加がありました。
最初に、参加者はグループ毎に平和記念公園を回りながら、ヒロシマ ピース ボランティアから慰霊碑等の解説を受けました。
続いて、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館で朗読ボランティアによる被爆体験記の朗読を聴いた後、同館職員の案内で館内を見学しました。
最後に、平和記念資料館職員から同館のリニューアル工事について概要説明を受けました。
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ヒロシマ ピース ボランティアから、平和記念公園の慰霊碑等の解説を受ける研修会参加者
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終了後、参加者から「ボランティアの深い知識に裏付けされた説明が印象的で勉強になった。忘れず伝えていきたい」などの感想が寄せられました。
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(平和記念資料館 啓発課) |
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