資料展 「原爆ドーム 100年の記憶―平和への願いをつないで―」
平和記念資料館では、世界遺産・原爆ドームの歩みを紹介する資料展を、平成27年3月26日から7月15日まで当館東館1階で開催しました。

被爆前の原爆ドームは、広島県内の生産品を陳列する物産陳列館として、今から100年前の大正4年(1915年)4月5日に竣工(しゅんこう)しました。
  この資料展では、物産陳列館の建設から現在までの100年の歩みを、建設の経緯、被爆前の物産陳列館で開催された多彩な催し、被爆後の保存運動等を伝える写真・資料で構成した展示パネル12枚で紹介しました。 初公開の写真もあり、来場者からは、「被爆前のドームでいろいろなイベントがあり、広島市民に親しまれていたようすが良くわかった」、 「ドームの永久保存が決まるまで、21年も時間がかかったとは知らなかった」等の感想が寄せられました。
  あわせて、情報資料室内の陳列台では、物産陳列館での催しに関連した資料や、原爆ドームが表紙になった昭和2、30年代の出版物を展示しました。
資料展の展示風景

(平和記念資料館 学芸課)

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