国内原爆展を開催
本財団では、原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶への機運を高めるため、平成8年度から国内主要都市で原爆展を開催しています。
  本年度は、北陸地方4ヵ所で開催しました。

【富山市】
ヒロシマ原爆展・富山大空襲(だいくうしゅう)
日時:7月26日(月)〜8月1日(日) (7日間)
場所:富山国際会議場

【金沢市】
ヒロシマ原爆展in金沢
日時:8月5日(木)〜11日(水) (7日間)
場所:金沢駅もてなしドーム地下イベント広場

【坂井市】
ヒロシマ原爆展  ―いつまでも平和であるために―
日時:8月21日(土)〜23日(月) (3日間)
場所:ハートピア春江(はるえ)

永平寺町(えいへいじちょう)
ヒロシマ原爆展
日時:8月27日(金)〜28日(土) (2日間)
場所:大本山(だいほんざん)永平寺
坂井市での原爆展
会場では、被爆の実相や核兵器の現状を伝える写真パネルや被爆資料の展示、記録映像等の上映のほか、市民が描いた原爆の絵の展示等を行いました。
  また、富山市及び金沢市では被爆体験証言者の新宅勝文(しんたく かつふみ)さんが、 坂井市では長尾(ながお)ナツミさんが証言を行いました。 また、金沢市、坂井市及び永平寺町では、追悼平和祈念館の朗読ボランティアによる被爆体験記朗読会もあわせて開催しました。

4会場を合わせて、約14,000名が来場しました。 来場者からは「被爆の悲惨さや被爆後の苦労などを聞き、胸が詰まる思いだった。これからも次の世代のために被爆体験を伝えていって欲しい」、 「朗読会は、当時の様子がわかり、とても良かった」などの感想が寄せられました。 どの会場も、親子連れが多く見られ、原爆展が家族で原爆や平和について考える良い機会となっていると感じました。


(平和記念資料館啓発担当)

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