イスラム教国で原爆展
2010年12月9日にモルディブ共和国で行われた「第5回日本モルディブ祭り」の中で、 広島県出身青年海外協力隊員の新田郷司(にった さとし)さんらが「原爆展」を開催しました。
  今年の祭りのテーマは「環境保護」。 その中で、戦争や核兵器使用が自然や生活環境に与える影響を示しながら、平和や命の(とうと)さを(うった)えました。
  モルディブはイスラム教の国。 ポスターや記録映像も女性の肌の露出(ろしゅつ)慰霊碑(いれいひ)など他宗教を連想させる部分はカットせざるを得ない等、 準備には相当苦労しましたが、近隣(きんりん)に核保有国のあるモルディブの人々にも、核兵器を身近な問題として認識してもらう事ができました。
原爆展でポスターに見入る人達

独立行政法人国際協力機構(JICA)
国際協力推進員 植松弥穂(うえまつ みほ)

このページのトップへ ▲

〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2
TEL:(082)241-5246 FAX:(082)542-7941
e-mail: p-soumu@pcf.city.hiroshima.jp
Copyright(C) Since April 1, 2004. Hiroshima Peace Culture Foundation