ノルウェー・オスロで開催された市民社会フォーラムへの出席
  核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)主催の「市民社会フォーラム」が3月2日、3日の2日間にわたり開催され、70か国以上から400人以上が参加しました。 このフォーラムは3月4日、5日に開催されたノルウェー外務省主催の「核兵器の人道的影響に関する国際会議」に先立ち行われたもので、(公財)広島平和文化センターからリーパー前理事長が出席しました。
核兵器の使用による「壊滅的な影響」をテーマとするパネルディスカッション
  フォーラムは4つのパネルディスカッションで構成され、英国王立国際問題研究所のパトリシア・ルイス氏、ノルウェー外務副大臣のグライ・ラーセン氏、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)共同会長のアイラ・ヘルファンド氏等、各分野の専門家が、様々な観点から核兵器の使用による影響や「核兵器の人道的影響に関する国際会議」が開催される意義等について発言し、議論を行いました。 また、被爆地を代表して日本被団協事務局長の田中熙巳(てるみ)氏が自らの被爆体験を語り、「核兵器ほど人道に反するものはない」と訴えました。
  会場では、各国から集まった学生等から構成されるボランティアが運営に携わり、若い世代が核兵器の廃絶に向け積極的に活動している姿が目立ちました。
  また、会場において平和市長会議ブースを設置しパンフレット等を配布するとともに、2020ビジョンキャンペーンへの協力要請や平和市長会議への加盟要請活動等を行いました。
会場で活動したボランティア

(平和連帯推進課)

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