留学生のための就職支援セミナー
−留学生OBから聞く就活・就職体験談−
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昨年11月16日(土)の午後2時より、広島市留学生会館研修室において、留学生を対象にした就職セミナーを開催しました。
日本で就職をしたいと熱心に取り組んでいる中国人留学生7人が参加しました。
参加者の中には既に内定を受けている学生もいましたが、入社後のことや将来の方向性などに不安を覚えて参加したようでした。
今回の内容は、日本企業で働いている中国人留学生(留学生会館の元入居者)3人が、自らの体験談を語り、内定獲得への成功の秘訣と、現在までの就職体験を伝えるというものです。
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最初に参加留学生全員が自己紹介をし、参加の動機やこのセミナーに対する意気込みなどを話しました。
その後、昨年就職をした元留学生や、妻や子と暮らしながら入社6年目を迎えた元留学生から、それぞれ十分間程度の体験報告がありました。
就職活動のポイントや、入社後に職場の人たちとどうコミュニケ―ションを図るかなど、きめ細かいアドバイスがありました。
その後、お茶を飲みながら、フリートークの時間を設けました。
いつのまにか、直接中国語で話す姿もみられ、打ち解けた雰囲気になりました。
予定終了時間を30分もオーバーするほど、沢山の質問が寄せられ、本音を語りあえる時間となりました。
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実体験を語る元留学生たち
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「今日は来て本当によかった、とても参考になった」
「就職後、日本の企業風土についていけるか不安だったが、ポイントをいくつか教えてもらった」
「内定が決まらなくても、最後まであきらめるなと励ましてもらった」
などという声がありました。
広島市留学生会館は、平成13年の開館当初から、留学生のニーズに応え、就職活動の方法やインターンシップ制度の活用法などのセミナーを毎年開催してきました。
昨今は、少人数に絞り、留学生の立場に立ったきめ細やかな指導を行うよう配慮してきました。
過去のセミナーで学んだ事が役に立ち、お陰で就職ができたと会館職員に報告してくれる留学生もおり、このセミナー開催の意義を感じています。
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(広島市留学生会館) |
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