海外からの来訪者が発信するメッセージ
―広島平和記念資料館芳名録より―
レベッカ・カダガ/ウガンダ共和国国民議会議長
今日、全ての文明国とその市民は核兵器の使用に対して「ノー」と言うべきです。
60年以上経った現在の広島においても原爆の恐るべき影響が見てとれます。
原爆の使用はいかなる理由を持ってしても正当化できません。
(2013年10月26日)
キャサリン・アシュトン/欧州連合外務・安全保障政策上級代表
68年前、広島の子ども、女性、男性が核兵器の最初の犠牲者となりました。 長崎の人々は2番目の犠牲者となりました。
彼らが最後の犠牲者になるべく、我々の世代および将来全ての世代に責任があります。
(2013年10月31日)
ジャン=ポール・コスタ/元ヨーロッパ人権裁判所所長(ストラスブール)
心が揺さぶられました。
心より平和を願い、それとともに人間の尊厳を望んでいます。
(2013年11月21日)
オマール・ザヒルワル/アフガニスタン財務大臣
ヒロシマは、未曾有の悲劇を経験した都市というだけでなく、人類の勇気、存続そして復興を象徴する都市でもあります。 アフガニスタンのように戦争で引き裂かれ、破壊された国にとって、依然として広島は手本とすべき存在です。 1945年に広島で起こったことが、決して世界のどこにおいても再び起こることがありませんように、また、世界が平和と調和の中で暮らせますように。
(2014年2月3日)
クリストファー・ロヤック/マーシャル諸島共和国大統領
1945年に広島に投下された原爆の影響および市民の方々が経験した苦しみをここ広島に来て学ぶことができ、大変恐縮するとともに光栄に思います。 犠牲になられた方々に哀悼の意を捧げることができ、嬉しく思います。
(2014年2月15日)
オスカル・アリアス・サンチェス/コスタリカ共和国元大統領
このような悲劇を繰り返さないように私たちは核兵器を廃絶しなければなりません。
これを実現するために休んではなりません。
これこそ人類最大の挑戦課題です。
(2014年3月23日)
ローズ・ゴッテメラー/米国国務次官
この厳粛な記念施設は、核戦争には決して勝者はいないということ、決して再び起こされてはならないということを伝えています。 それゆえ、核兵器のない世界の平和と安全を模索するため共に行動しなければなりません。
(2014年4月11日)

広島平和記念資料館芳名録(平成25年9月以降)より、本年7月4日時点で掲載許可を得られたものから抜粋しています。

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