国内3都市で原爆展を開催しました
本財団では、原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた国内世論を醸成するため、平成8年度から国内各地の都市と共催で原爆展を開催しています。
  本年度は青森県八戸(はちのへ)市、栃木県小山(おやま)市、新潟県三条(さんじょう)市の3都市で開催し、3都市合わせて、6,770人の方が来場されました。 八戸市での開催は、青森県内初の開催となりました。
  各展示会場では、被爆の実相や核兵器の現状を伝える写真パネルや被爆資料のほか、市民が描いた原爆の絵の展示等を行いました。 また、八戸市では山本(やまもと)定男(さだお)さんが、小山市では北川(きたがわ)建次(けんじ)さんが、
三条市では細川(ほそかわ)浩史(こうじ)さんが被爆体験講話を行いました。 どの都市でもたくさんの市民の方が来場され、被爆体験証言者の言葉に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
  来場者からは、「青森で見ることができてよかった。ありがとうございます」(八戸市)、 「今生きていること、平和な所にいることは、あたり前ではないことがよく分かりました」(小山市)、 「夏休みの子供たちに一人でも多く見て欲しい」(三条市)などの感想が寄せられました。

実施の概要
 【八戸市】
  期間:5月10日(土) ~ 7月21日(月・祝)
      (73日間)
  場所:八戸市南郷(なんごう)歴史民俗資料館
  来場者数:3,014人
 【小山市】
  期間:7月25日(金) ~ 29日(火) (5日間)
  場所:小山市立生涯学習センター
  来場者数:2,525人
 【三条市】
  期間:8月1日(金) ~ 5日(火) (5日間)
  場所:三条東公民館
  来場者数:1,231人
被爆体験講話の様子(於八戸市)

展示会場の様子(於小山市)

(平和記念資料館 啓発課)

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