講演会「米軍資料から見た原爆投下の経緯」を開催しました
本財団が事務局を務める「被爆体験証言者交流の集い」では、広く市民の皆様に平和について学ぶ機会を提供するため、年2回、講演会を開催しています。
  平成27年度第2回は、「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」事務局長を務める工藤(くどう)洋三(ようぞう)さんを講師に迎え、「米軍資料から見た原爆投下の経緯」をテーマに開催しました。 工藤さんは、長年にわたり、米国側の資料を中心に、日本各地の空襲について研究を続けています。
  講演では、工藤さんが20年以上にわたって自ら米国へ足を運び収集された当時の手紙や図表等の資料を基に、広島への原爆投下の経緯について詳細に説明されました。
  約200人の参加者は講演に熱心に聴き入り、終了後、「新しい視点で話を聞けた」、「原爆投下の経緯がよくわかった」などの感想が寄せられました。
講演する工藤さん

(平和記念資料館 啓発課)

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