和文機関紙「平和文化」No.216, 令和6年6月号

海外からの来訪者が発信するメッセージ

~平和記念資料館芳名録より抜粋、日本語に訳したもの(仮訳)を掲載しています~

V. ムラリーダラン/インド外務担当閣外大臣

インド外務担当閣外大臣
 ここ広島と長崎で起きた大いなる悲劇により亡くなられたすべての方々に、厳粛な哀悼の意を捧(ささ)げます。 遺族の方々と被爆者の方々が受けられた苦しみは計り知れません。
 この美しい都市の再建に尽力された広島の人々と広島市の計り知れない回復力に敬服の念を抱きます。 この人類の不屈の精神に慰めを見出し、暴力のない平和な世界を目指して絶え間なく努力し続けましょう。
(2023年11月9日)

メリッサ・パーク/ICAN事務局長

ICAN事務局長
 私たちの美しい地球に核兵器はふさわしくありません。広島がそのことを示しています。
 核兵器が私たちを滅ぼす前に、核兵器をなくしましょう。
(2024年1月7日)

デニス・フランシス/第78回国連総会議長

第78回国連総会議長
 この芳名録に記帳している間も、人類は、ウクライナや中東など世界各地で戦争を続けています。 私たちは暴力を回避し、防ぎ、紛争を平和的な手段で解決するための経験と判断力を備えているにもかかわらず。 私は、国際社会全体と全ての人々が、常に「平和を推進する」ことに取り組めば、皆が恩恵を受け、実際に繁栄すると考えています。 この地球上における私たちの未来は、平和を培い、育む勇気を見つけ出すことができるかどうかにかかっています。
(2024年2月12日)

ルクムエナ・センダ/駐日コンゴ民主共和国大使

駐日コンゴ民主共和国大使
 平和への道は長い。
 平和の価値は計り知れない。
 全ての人のために、私たちは皆、常に平和を大切にするべきである。
(2024年3月8日)
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