国際平和シンポジウムの開催(長崎)
7月30日(土)、長崎市と公益財団法人長崎平和推進協会、朝日新聞社の主催、広島市と本財団等の後援により、「核兵器廃絶への道〜オバマ時代から未来へ〜」をテーマに、22回目となる国際平和シンポジウムが長崎市の長崎ブリックホール国際会議場で開催されました。
 シンポジウムに先立ち、5月に来広したオバマ大統領の演説を聞いたナガサキ・ユースの報告や、被爆三世で俳優・映画監督の杉野(すぎの)希妃(きき)さんと被爆二世で文化評論家の切通(きりどおし)理作(りさく)さんの対談が行われました。
 シンポジウムでは、ロバート・ガルーチ元米国国務次官補(政治・軍事担当)が基調講演を行い、プルトニウム保有量の増加や核テロへの懸念を訴えました。
 続くパネル討論では、核兵器廃絶に向けた取組について議論が交わされ、非核保有国が核軍縮を主導すべきであること、非政府の機関による外交関係の構築や、人道的アプローチとして被爆体験証言が重要であるなどの意見が出されました。

(平和連帯推進課)

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